肉体彫刻倶楽部おすすめのプロテイン　スタンダード編

今回は肉体彫刻倶楽部でオススメするホエイプロテインを紹介しよう。

まずはじめに理解して欲しいことは、プロテインは様々な価値観で選ばれるものだということ。

価格、溶けやすさ、泡立ち、脂質含有量、乳糖の有無、味覚や好み、飲むタイミングなど人の数だけ選ぶ基準は千差万別だという事を念頭に入れて欲しい。

だから当倶楽部では「甘さ」や「美味しさ」などの人の個体差が大きく絡む判断基準はコメントとしては率直に述べるが、スコアからは排除していることを始めに言っておく。

そういうこと♪

色々なプロテインを選ぶのも肉体彫刻の楽しみの1つよ♪

あと1gあたりのタンパク質コストを算出する際は

基本的に「無水物換算はしない、栄養成分表示」で計算するよ。

無水物換算でタンパク質を計算すると、だいたい栄養成分表示の＋5％程度になるけど、そもそも無水物換算表示をしていない商品もあるし、栄養成分表示で比較した方が利用者が判断しやすいからね。

ではまず、愛され続けて世界シェアNo1、つまり世界基準になっているプロテインをはじめに紹介しよう。

まず初めに紹介するのは

オプティマムニュートリションのゴールドスタンダードだ。

通称赤ラベルとも言われるこのプロテインこそ「美味しいプロテインを世界に広めた立役者」と言っても過言ではない。

赤ラベルと言えばなんといってもダブルリッチチョコレート味よね！

日本も含め、世界中でも大人気のフレーバーなのよ♪

普通のWPCではなく、WPIやWPHも混合して消化吸収性をより高めて、尚且つ脂質の含有量も低い。

こういった配合ができるメーカーはなかなか無い。

価格を加味しても文句なしで高品質な商品だね。

それはあくまでもスタンダードだからね♪

世界シェアNo1のONの中でも、ダブルリッチチョコフレーバーは他のプロテインメーカーも開発参考とするような「美味しさと高品質を両立」した正にスタンダードなベストセラー商品だ

世界中の肉体彫刻家の多くが愛している「美味しいプロテインの代名詞」ともいえるこの商品を、是非とも一度は経験して自分のプロテイン基準を構築して欲しいね。

今では価格が安いプロテインも多いから、値段だけで見るとONのダブルリッチは決して安い部類ではないけどね♪

でもやっぱり高価なWPI/WPHが配合されていたり、ダブルリッチチョコ味に関しては完成度も高いと評価されているから、スタンダードの名に恥じない価格以上の高品質プロテインと言えるわ♪

プロテインはタンパク質を摂取するためのものだからね。

単純なコストパフォーマンスであれば、タンパク質 1g価格 を見ると比較しやすいよ♪

製品1gのタンパク質がどのぐらいの価格なのか？


そして1度で20g摂取する人もいれば、40g摂取する人もいる。

その場合は「タンパク質1g価格 × 1度の摂取量」で自分の1回分のプロテインコストを計算すればいいんだ。

みんなの1回あたりの摂取コストが分かりやすいように、タンパク質20g、30g、40gでのコストも記載しているよ♪

ではONのアイソレートタイプも紹介しよう。

赤ラベルと比べてアイソレートタイプだから乳糖や脂質を排してすっきりと飲めるわ♪

お値段は張るけど、乳糖を気にしている人にはアイソレートタイプのゴールドラベルはオススメ！

甘さもフレーバーも最高に私好みよ！

個人的には乳糖は気にならないし、赤ラベルが脂質含有量もコストに対して優秀且つ、美味しすぎるから、コスパの面でもゴールドラベルは２～３回しか購入したことはないかな。

でもアイソレートだから溶けやすく、スッキリしていて赤ラベルよりも飲み応えはこっちのほうが好きだけどね♪

ただのアイソレートではなく、しっかりとWPH、ハイドライズドホエイ（加水分解ホエイペプチド）も含まれているのが肉体彫刻家としては嬉しいところだね。

こういう利用者の細かなニーズに応えようと考えられた商品こそ、ONが世界シェアNo1な理由だろう。

世界基準がわかったところで、続いて当倶楽部のコスパ部門で最優秀に輝いたを商品を紹介しよう。

世界中見渡しても、この品質をこの価格で提供できているサプリメントメーカーはなかなか無いだろう。

開発者がアスリートという事もあって、品質に対しても熱いこだわりを持っている商品だね。

6999円っていう価格は1kgじゃないんだぞ？

なんと3kgで6999円なんだ！

猫砂サイズの圧倒的な大容量とコストパフォーマンス！

これぞWPCって感じで少しダマになりやすくて溶けにくいけど、水の量を少し調整して、氷を2.3個入れてシェイクすればいい感じだぞ♪

エクスプロージョンを知った時の衝撃は今でも忘れられないわ！

「えっ、3kgでこの価格！？」ってね♪

だけど少し溶けにくいのは否めないし、私からすると甘さもかなり抑えられてて少し物足りないけど、ロミペンに教えてもらった癖が少なくて冷たい水にも瞬溶けするKEYのデカフェコーヒーと氷を一緒に溶かすと、カフェオレ味のフレーバーが一層際立って美味しいのよね♪

毎日美味しく飲むために、常に探求心を忘れない。

これ肉体彫刻料理人の心得ね（笑）

商品を完成させるのはあくまでも自分なのさ♪

確かに普段からプロテインを多く消費する人ならいいけど、そうじゃないという人は3kgという大容量の場合は保存状態にも気を付けないといけない。

湿気のある環境でタンパク質を長期間保管するとカビや雑菌の温床になりかねないからね。

でもそこまで難しく考える必要は無いよ♪

お米や小麦粉のようにプロテインもしっかりと保存してあげれば問題ないさ。

自分の場合は何種類もパウダーサプリメントを利用しているから、保管容器とシリカゲルを専用にいくつか用意して保存しているんだ。

自分が普段使っているものを紹介するよ。

保存容器もいろいろと試したけど、ニューヨーク発のブランドOXOは価格と容量、機能性、掃除のしやすさにおいて自分が利用してきたコンテナの中では一番自信をもっておススメできるよ♪

もちろんプロテイン以外の保存にも利用できるから、1つあるだけで色々と活用できて便利だよ。

シリカゲルに関しては保存物の上にポンと乗せておくだけで容器内の湿気を除去してくれるからこれもまた便利だよ♪

だけど絶対に袋を破いたりしちゃだめだぞ！

タンパク質＆湿気は雑菌が大量繁殖する条件を満たしてしまうからね。

コンテナで保存すると毎回シェイカーに入れやすいし、周囲が粉だらけになりにくいのも大きな利点なのよね♪

一度コンテナの便利さを体験しちゃうと袋から移すっていう事がもうできなくなるわよ（笑）

確かに大容量でプロテインを購入するのであれば、消費しきるまでの保存状態にも気を遣う必要はあるね。


では続いての商品を紹介しよう。

ロミペンは昔からバルクスポーツ大好きよね♪

バルクスポーツのBIG WHEYは10年以上のロングセラー商品だからね。

フレーバーも多種多様で、そのスッキリとした飲み心地そのままにテイストを変えられるのも嬉しい点だ。

他のメーカーではフレーバーによって溶けにくい商品があったりするからね。

しかもサイズも1kg、2kg、5kgと選べるから、1kgではじめは色々と購入して、自分好みのフレーバーが見つかったら、価格がお得な大容量を購入してしまうのもアリだぞ♪

料理人なら大体知ってることなんだけど、基本的に口に入るものは引き算できないってことさ♪

飲みごたえを求めるのであれば、水ではなく牛乳や豆乳などで割ればいい。

甘さを足したければ、カロリーフリーな植物性甘味料の羅漢果やステビアなどを追加したり、除脂肪中で無ければフルーツピューレやジャムを少量追加して好みの味にシェイクすることもできる。

しかし逆に、甘さを取り除いたり、飲みごたえのあるものをスッキリさせるというのは難しいということだ。

つまりバルクスポーツのBIG WHEYは甘さを抑えてスッキリとしているからこそ、強度の高いハードなトレーニング後でもスッキリと飲めて、その他のシーンでは自分好みにいくらでも調整することが可能ということ。

そういうことだろう、ロミペン？

さすが先生！
私の心を理解していますね！

いつかみんなにもアレンジプロテインを紹介するけど、その時にもバルクスポーツのBIG WHEYは大活躍するんだ♪

「さすが先生！」じゃないでしょ。

アンタが毎回居酒屋で同じことを熱く語りすぎなのよ・・・

嫌でも覚えちゃうでしょ。

モチロンおすすめのイチゴミルク味はそのまま飲んでも美味しいぞ♪

スッキリと溶けやすいプロテインは数あれど、あまり押し付けない程よいテイストがBIG WHEYの良いところなんだ。

後は一回で40gとか摂取する人には大量の水で溶かさないでも濃度がちょうどよくなる点がオススメかな♪

でもそうはいっても私からすると、もう少し甘さと飲みごたえ、つまり濃さが物足りないわね。

トレーニング後や就寝前に飲むにはスッキリとしているのは嬉しいけど、デザートやスイーツとしてプロテインを味わいたい人や、甘党の人には物足りないかもしれないわね。

甘いな、N美さん。

バルクスポーツの本領はまだまだ発揮されていないぞ。

ふふ、確かにね。

バルクスポーツはBIG WHEYこそ有名だが、実はその他にも特色が強くて売りの多いメーカーなんだ。

次はバルクスポーツのWPI、アイソレートタイプを紹介しよう。

よく気付いたな♪

バルクスポーツのアイソレートでまず初めに驚きなのは価格がWPCとほとんど変わらないという点なんだ。

そして余計な成分を含まない、高濃度に濃縮されたWPIだから、20gのタンパク質を摂取するのにWPCのBIG WHEYは製品30g必要なのに対して、WPIのISO PROは製品25gでタンパク質20gを摂取することができる。

つまり製品量が同じ1kgであってもWPIの方が含有タンパク質が多い。


結果として、1回20gのタンパク質を摂取する際

WPCのBIG WHEYは33回～35回摂取できるのに対して

WPIのISO PROは40回摂取することができる。


そして価格がなんと500円程しか変わらない。

だから結果としてWPIのISO PROと、WPCのBIG WHEYで、1gあたりのタンパク質摂取コストはほぼ変わらないんだ。

これは本当に信じられないコストパフォーマンスなんだよ。

本来加工コストが高いWPIの方が原材料コストが高くなるのは仕方がないことだが、そこはプロテイン以外の製品も幅広く扱う老舗のバルクスポーツ。

アイソレートタイプのホエイが肉体彫刻家にとって重要だというのを理解している。


乳糖に悩み、コストパフォーマンスを求める肉体彫刻家たちにはISO PROは満足できる商品のはずだよ。

ただし、スッキリと飲めるWPCのBIG WHEYよりも、アイソレートタイプのISO PROは更にスッキリしている分、プロテインにスイーツ感を求めたり濃厚さを求める人にはあまりオススメできないわよ♪

そもそもアイソレート自体がコンセントレートに比べるとタンパク質のみを抽出する分、添加物を入れない限りスッキリとした飲み心地になってしまうからね♪

ISO PROを溶かす際は普段より少なめの水で溶かすと具合が良いぞ♪

アイソレートホエイ20gが125円で摂取できるって嬉しい限りだよ。

バルクスポーツは他にはないデザートプロテインも販売してるぞ！

しかもただ「甘くて美味しい」だけじゃない

なんと「食感」を追加した新感覚のデザートプロテインなんだ♪

BIG WHEYグルメはチョコとストロベリー、それぞれのフレーバーに合ったチップが配合されているんだ。

シェイクした後に、浮いたチップと一緒にプロテインを味わうんだよ♪

特に減量中に飲んだら止まらなくなっちゃうよ（笑）

そして「チョコ」と「ストロベリー」どちらのフレーバーも本当に甲乙つけ難い。

まー美味しいこと。美味しいこと。

フレッシュストロベリーなんか、水だけでもかなり美味しいけど、ちょっと無脂肪乳なんか入れたらそれはもう・・・大変よ♪

私女性会員さんにも思わずこれ紹介しちゃったわよ！

普段使いでトレーニング後などに飲むにはBIG WHEYやISOPROの方が私は断然好みだが、プロテインをスイーツとして味わって飲みたいのであればこの商品は確かにおススメだね。

ただしWPCだということを乳糖不耐症の人は忘れないようにね。

いやいや・・・自分で買いなさいよ。

デザートプロテインはプロテインに味わいを求める人には最適だと思う。

だが私が考えるバルクスポーツ最大の魅力は「添加物を排除した健康志向のプレーンの美味しさ」にあると思うんだ。

ここまでバルクスポーツを紹介したのであれば、そういう商品を紹介しないわけにはいかないな。

では次はバルクスポーツにおける私のおすすめ商品を紹介しよう。

プレーンプロテインの中で私がダントツにおすすめできるのがバルクスポーツのバルクホエイRICHだ。

添加物を気にした健康志向の食生活を送っている人にはバルホエイRICHこれ以上ないプロテインなのよ♪

継続しやすいように価格もかなり抑えられているのが更に魅力なのよ。

プレーンの魅力はまずその絶対的なアレンジ力にある。

珈琲や紅茶、果物ジュースで割ったりヨーグルトに追加したりと自分好みの味にできるし

パンケーキやチャウダー、クリームスープ、シチューなどの料理にも使用することができる。

これは元から甘味やフレーバーが付いているプロテインには到底できない芸当だ。

例えば家族の事を考えて、必須アミノ酸に富んだ高品質な無添加タンパク質を、安価に摂取してもらいたいという人にもおすすめできるし、その時々の気分で味を変えてプロテインを飲みたいという人にも当然オススメできる。

プロテインはタンパク質を摂取することを目的としている。

つまり「溶けやすくて美味しい無添加プレーンこそ何にでも使えて間違いない」と言えるんだよ。

バルクホエイRICHに関してはそのまま飲んでもホエイ独特の乳臭さはかなり低い。

溶けにくくてダマになり、乳臭いプレーンしかない時代を経験した人間からすると「ホエイとはこんなにも美味しい物だったのか」と技術の進歩に感動するだろう。

なぜなら私がその一人だからね。

わかってくれて嬉しいよ。

何にでも使える溶けやすくて美味しいプレーンというのはタンパク質の摂取を突き詰めた時にこそ、唯一無二の存在だと気付くんだ。

後は人工甘味料などでおなかの調子が悪くなるという人にも、WPCではあるが試してみる価値はあるかもしれない。

それももちろん大切な君らの価値観だ。

大事なのは色々な価値観と判断材料を知ったうえで、それを引き出しに収めて、自分で判断するということなんだよ。

カフェや居酒屋でプロテイントークをし始めたら止まらないのは肉体彫刻家あるあるだね（笑）

ロミペンのバルクスポーツ押しで私の「美味しいおすすめプロテイン」が紹介できなかったじゃないの！

おいおい！

先生だって便乗してバルクホエイRICHを紹介していただろう！？

私の判断材料はロミペンや先生とはまた一味違うわよ（笑）

いつか紹介できるのを楽しみにしててね♪

今回はあくまでも第一回だからね。

皆の基準となるようなスタンダードなおすすめプロテインを紹介したという感じかな。

また別の機会に様々な視点からおすすめのプロテインを紹介しよう。


長くなってしまったがプロテインの選択において、今回少しでも君らの参考になったのであれば当倶楽部としては嬉しい限りだ。

是非とも素敵なプロテインLifeを送ってくれ。