EP-06 財布のお金と銀行口座

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目次

脂肪が増えるとは?

前回脂肪の大切さについて学んでもらったところで、まず今回は君らが知りたい「体脂肪蓄積の仕組み」を「簡単に」話していこうと思う。

はっ、はい!
お願いします!

よっ、宜しくお願いします!
(ついに始まる!)

・・・二人とも意気込みが凄いな。

はい、それはもう!


「脂肪が増える仕組みをしっかりと理解する」


そうすれば「何に気を付ければよいのか」「何がダメなのか」


太る仕組みから理解し、その仕組みから外れれば、太らない!


それはすなわち「太らない極意」がわかるということ!


「1つ目の真実編」で教えて頂きましたので!

その通りよ、N美さん!

「どのように脂肪が蓄積されるのか」

それを理解した後に

「どのように脂肪が減るのか」を理解する


・・・それすなわち!


「増やさない極意」 「減らす極意」


これを当たり前に知ってこその肉体彫刻家なんですよね!!

そうだぜ、M彦!
脂肪を増やすも減らすも、理さえ知れば、自由自在さ。

「減らす仕組み」よりまずは「増える仕組み」からだ!

(ついにダイエットの極意が・・・)

先生!

例えどのような難解な講義だったとしても
私は必死に理解して付いていきます!

先生! 私もです!

たとえ泊まり込んででも、今日は理解するまで帰りませんよ!

・・・ふふっ。

宜しくお願いします!

宜しくお願いします!

よろしい。


ではいつものように質問を交えて説明していこう。


我々の肉体には2種類の備蓄エネルギーが存在しているということを前回説明したが覚えているかな?

はい!

① 糖質を材料とした「グリコーゲン」

② 体脂肪

以上の2種類の備蓄エネルギーが存在します!

その通り。

ただ、それだとなかなかピンとこない会員もいてね。

当倶楽部では初級会員には、その2種類の備蓄エネルギーを以下のように言い換えて説明するんだ。


「グリコーゲン」 → 「財布」

「脂肪」     → 「銀行口座」

糖質由来の備蓄エネルギー「グリコーゲン」が「財布」

そして「体脂肪」が「銀行口座」ですか!?

その通り。

どちらも「エネルギーという通貨」を収めておくわけだからね。


ではN美君、不躾で悪いが「財布の中にはいくらある?」

えっ、今ですが?

確認しますので、少々お待ちください・・・

え・・・えっと・・・

4千円と少しです。

少し不安な金額かもです(笑)

ふむ・・・・実に美しい布地だ。

彫金のゴールドが可愛らしいピンクの素地と良い対比アクセントとなっている。


N美君に似合ったとても可愛い財布じゃないか。

あ・・・ありがとうございます。

仲の良い友人からの頂き物でして・・・・へへへ。

少し不安な金額と言っていたが・・・

例えばもし財布にお金が無い場合

「どうやって家賃を支払うんだい?」

財布にお金が無いなら
もちろん「銀行口座から引き落とし」ますけど・・・

なるほど。

では「普段財布にはどのぐらいお金が入っているんだい?」

えっ!?

まぁ・・・・多くても1~2万円ぐらいですかね?

10万円ぐらい持ち歩かないのかい?

(じゅ、10マン!?)

いやいやいや!

せ、先生!

「財布にそんな大金入れないですよ!」

では大金はどうやって保管するのかな?

そんなの銀行口座に預けるに決まっていますよ!

「そもそもこの財布にはそんな大金入らないですし・・・」

よし「脂肪が増える仕組み」については以上だ。

・・・へ?

・・・え?

「増やさない極意」が既に身についているようで、何よりだ。

いや・・先生・・・

あの・・・ちょっと意味が・・・

質問しよう。

二人は白米が好きかな?

そっ、それはもう・・・

ええ・・愛しています。

白米の持つエネルギー源は「炭水化物」


炭水化物とは「糖」+「食物繊維」で構成される。


では食事として摂取した白米の炭水化物エネルギーは


財布(グリコーゲン)に入る?
それとも銀行口座(脂肪)に入る?

えーっと・・・

確かグリコーゲンは糖質由来なので・・・

「財布に入る」のでしょうか?

その通り。

グリコーゲンは糖質を材料とする。

つまり、財布にお金(エネルギー源)が溜まるわけだ。

炭水化物は脂肪じゃないから・・・

そうなりますよね。

では、普段運動しないM彦君が、更に追加で白米3合を食べたらどうなると思う?

白米三ですか・・・そりゃもう・・・幸せになります。

更にお財布の中にお金が溜まりますね。

ザックザクです(笑)

ふふっ。

ちょっと待って・・・・

前回・・・確か先生が・・・

「グリコーゲンには備蓄上限がある」って・・・

あっ!

そして「財布の中には大金は入らない」って・・・

財布に入らないお金を君たちはどうするんだい?

銀行口座(脂肪)に預けます!

そうだね。

【脂肪が蓄積される仕組み①】

財布(グリコーゲン)に入りきらないお金(炭水化物エネルギー)は銀行口座(脂肪)に預ける。

なるほど!

財布に入れきれないお金は銀行口座に預ける。



つまり「グリコーゲンとして備蓄できずに溢れた糖質は、脂肪になる」

大正解よ、N美さん♪

えっ・・・ちょっと待ってください。

ってことは・・・・。

(おっ、まさか・・気づいたか?)

備蓄できていれば・・・つまり逆を言えば


財布(グリコーゲン)の中に納まれば糖質は脂肪にならない


ってことですか!?

えっ!

ほう・・・。


よく気付いたね、大したものだ。


M彦君の言う通り、財布(グリコーゲン)の中にお金(エネルギー)として入れば、銀行口座(脂肪)に預ける必要は無い。


つまりその場合「糖質は脂肪にならない」

ばっ、馬鹿な・・・

「炭水化物こそ肥満の根源」「ダイエッターの天敵」のはずでは・・・

ふふっ。

まだ話は終わっていないぞ?

・・・・・・。

二人とも「バター」は好きかな?

ば、バターですか?

私はバターが大の好物でね。


熱を入れた際に広がるあの芳醇な香り・・・


無塩バターをトーストに塗ってジュワジュワこんがりと焼き上げて、更にシナモンをかけると幸せになれる。


また醤油を煮詰めて、余熱でバターを溶かす「バター醤油ソース」
肉や魚、どの食材とも結婚できる。


これほどまでに高い満足度を提供してくれる食品も珍しい。



二人はどうかな? バター?

・・・はい、私もバターと添い遂げる所存です。

先生も「塗ってから焼く派」なんですね~

一緒です~♪

ではそのバターだが。

知っての通り、バターのエネルギー源は「脂質」だ。


脂質も当然様々な体内利用をされる。


では糖質同様、体内利用しきれなかった場合、摂取した脂質は


財布(グリコーゲン)に入る? 
それとも銀行口座(脂肪)かな?

グリコーゲンは糖質エネルギーの備蓄だから・・・

ま・・・まさか・・・

ちょ、直接銀行口座(脂肪)に振り込まれるんですか!?

ふむ、そうだが。

食事から摂取して、使い切れなかった脂質は・・・脂肪になる。

そう、脂質は基本的に体内で利用しない分は銀行口座(脂肪)に直接振り込まれる。

つまり・・・「肥満に直結する」

どちらのエネルギーも「使い切れなかった分」というくくりはあるけど。

「脂肪の蓄積」という点では

【糖質】
・グリコーゲンという備蓄エネルギーの形で一度溜め込んで、溢れた分は脂肪に合成される。

【脂質】
・溢れた分は中性脂肪として直接備蓄される。

じゃあ炭水化物よりも・・・脂質の方が・・・

「直接太る」ってことじゃないですか・・・

ふふっ、そうとも言えないのよね♪

えっ、そうなんですか!?

あくまでも今回は「脂肪が蓄積される仕組み」を簡単に説明しただけだ。

当然、肉体彫刻家としてこれだけでは理解がまったく足りない。

でも先生・・・

脂肪蓄積の仕組みとしては・・・

それに関しては、今君らに説明した通りだ。

糖質と脂質。

この2種類のエネルギーは我々の体内で常に利用されている。

今こうしている間にもね。


ただしどちらもお金だ。
使い切れないほどのお金を裸で持ち歩くのは良くない。

だからどこかに格納するんだ。


糖質の場合は財布(グリコーゲン)に入れるが、財布に入りきらない分は銀行口座(脂肪)に預ける。


脂質の場合は、直接銀行口座(脂肪)に振り込まれる。

糖質が財布(グリコーゲン)に入れば銀行口座(脂肪)に入らないというのが衝撃的だったのですが・・・・

いいところに気が付いたね。

では次回はもう少し踏み込んだ内容を説明してみよう。

以前M彦君とやり取りしたことを覚えているかい?

あっ!

確か「運動がダイエットの基本」と思ってた僕に対して先生が・・・

「運動しなくても脂肪は使われている」って・・・・

それ私もすごい気になっていたんです!

だって「脂肪燃焼の基本は運動」だと思っていたんで・・・

よろしい。


今回は脂肪が蓄積される仕組みを「簡単に」説明した。


次回以降、しっかりと「同化と異化」


つまり脂肪の消費も含めて話していくこととしよう。

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